本日はコンテンツSEOを2か月間行った結果、どのように検索順位が変わったかのお話です。
先週金曜日にコンテンツSEOのお話をさせて頂きました。
ビジネスブログを始める前に要確認!コンテンツSEOの為に意識したい2つのポイントとは
おさらいすると、コンテンツSEOとは、コンテンツを作り、「バイラルからアクセス及び自然な被リンクを受けること」と、「自然な被リンクによりサイトオーソリティを高め、数多くのロングテールキーワードで上位表示を実現させること」が目的のSEO対策のことです。
この2か月間コンテンツSEOに取り組み、この集客チャンネルも少しずつその効果を見せ始めているので、数字として紹介します。
尚、集客チャンネルのブログを平日に毎日更新し始めたのは、2013年7月24日からで、サイトを育て始めたのは、ほんの2か月前です。
サイト自体は2012年からあり、その当時は外部リンク構築をメインに上位表示を目指しておりました。
ペンギンアップデートまでは上位表示を維持していたのですが、ペンギンアップデート後は徐々に順位が下がり、更新も一切しておりませんでしたので、
コンテンツSEOを始めた2か月前の7月24日の検索順位については以下でした。
キーワード | Google順位 | Yahoo!順位 |
---|---|---|
集客 | 圏外 | 圏外 |
ホームページ 集客 | 41位 | 41位 |
集客方法 | 圏外 | 圏外 |
ネット 集客 | 99位 | 99位 |
web 集客 | 圏外 | 圏外 |
9月30日現在の検索順位は以下です。
キーワード | Google順位 | Yahoo!順位 |
---|---|---|
集客 | 26位 | 26位 |
ホームページ 集客 | 4位 | 4位 |
集客方法 | 28位 | 28位 |
ネット 集客 | 27位 | 27位 |
web 集客 | 115位 | 115位 |
この順位上昇という結果を見ると、コンテンツSEOは「バイラルからアクセス及び自然な被リンクを受けること」と、「自然な被リンクによりサイトオーソリティを高め、数多くのロングテールキーワードで上位表示を実現させること」に確実に効果があるということを表しています。
もちろん、この間に有料の外部リンクを購入したり、SEO対策会社に依頼することなど、コンテンツ作成以外の外部リンク構築は一切しておりません。
ただ、日々、ブログ記事というコンテンツを作成していただけになります。
コンテンツSEOにより、サイトオーソリティが高くなり、トップページの順位にも良い影響を与えていることが、この結果からもわかって頂けると思います。
また、上記のキーワード以外でも、本当に様々な検索キーワードでも全体的に上位表示されています。
たった2か月間でオーガニック検索からのアクセスはかなり増えました。
今後、さらに定期的にコンテンツを増やすことで、よりサイトオーソリティも高めていきたいと思っておりますので、また数字が取れましたらどこかの機会でまた紹介しますね。
既存のSEO対策は死んだのか?
さて、コンテンツSEOの話をすると、既存のサテライトサイトを中心としたSEO対策は死んだのかという疑問をお持ちになるかと思いますので、お答えします。
結論として、未だその効果は大きなものがあります。
ある程度の規模のキーワードになると、外部リンクをもらわなければ上位表示は難しいと言うのが、まぎれもない事実です。
その為、外部リンク構築は一定の効果は現在もあります。
ただし、過去のようにとにかく外部リンクを貼れば良いと言うことではなくなりました。
以前は、上位表示させたいサイトはどんなウェブサイトであっても、外部リンクを構築さえすれば上位表示が可能となっておりましたが、今ではそれは難しくなっています。
現在では、情報量の少ないコンテンツの少ないウェブサイトには、いくら外部リンクを貼ろうとも、すべての外部リンクの効果を受けられなくなっています。
例えば、小さなコップに、大量の水を流し込んでも、そのコップの容量分以外はこぼれてしまいますよね?
ウェブサイトも同じです。コップがウェブサイト、水が外部リンクです。
情報量の少ない、コンテンツの少ないウェブサイトは小さなコップです。そんなウェブサイトに大量の外部リンク、つまり水を注ぎこんでも、受け入れられる水の量は決まっています。
それほど難しい対策キーワードでなければ、コップが小さくても少ない水の量で上位表示の効果を得ることは可能だと思います。
しかしながら、小さなコップに不釣り合いなほど大量の水を注ぐことは辞めましょう。
そんな小さなコップに大量の水が注ぎこまれている行為自体が、明らかに不自然です。
そんな不自然な行為を続けていると、Googleから警告が来ます。
警告を受けると、ペナルティとして順位低下、最悪の場合はインデックスごと削除されてしましまいますので、現在も外部リンク構築は一定の効果はあるとは言っても不自然なほどに外部リンクを集めることは辞めましょう。
例えば、
相互リンクファームと言われる大量の相互リンクを受ける。
システムを使って中小ディレクトリサイトから大量の被リンクを受ける。
無料ブログを大量に作って大量の被リンクを受ける。
などなど、外部リンク構築はやりすぎても、あなたのコップが小さい限り全く意味がありません。
また、それらの水自体が非常に質が悪いので、あなたのコップが汚れるだけです。
SEO対策を最大限に高めるためには、コップを大きく強くし(コンテンツの量や質を高め)、質の高い水を注ぐ(質の高い外部リンクをもらう)ことが一番重要です。
そのゆえ、コンテンツSEOは、質の良いコンテンツを作り、そのコンテンツに質の良い外部リンクを自然に集めることが出来る、まさに王道と言われるSEO対策と言われるのです。
まとめ
既存のサテライトサイトを中心としたSEO対策、つまり外部リンク構築は一定の効果は現在もあります。
その効果も否定しませんし、使い方によってはかなりの効果を生みます。
ただし、過去のようにとにかく外部リンクを貼れば良いと言うことではなくなったのも事実です。
私個人としては、外部リンクを中心としたSEO対策も、費用対効果が見込める限り使えるものはどんどん使ってしまえばいいと思います。
しかしながら、もし、外部リンク構築だけに時間をかけ、コンテンツを作る努力をしないのであれば、最大限の効果を得ることは不可能です。
時間も手間もかかりますが、コンテンツをコツコツと作成する努力は忘れないようにしてくださいね。