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日経平均の今後は?

日経平均5日ぶり大幅反発、上げ幅は今年最大
2013年 05月 7日 ロイター

7日 東京株式市場で日経平均は5日ぶり大幅反発し、2008年6月以来約4年11カ月ぶりに1万4100円台を回復しました。

米景気回復のきざしから、為替が円安方向に振れた事などを受け、上げ幅は450円を超え今年最となり、TOPIXも日経平均とともに年初来高値を更新しました。

・米雇用統計の上ぶれ、米国株高
・欧州中央銀行(ECB)の利下げ
・ドラギECB総裁が追加策を講じる用意があるとの姿勢を示したこと
などから、株式などリスク性資産への資金流入期待が高まり、需給面も引き続き良好なことから、寄り付き前の外資系証券6社経由の注文状況は41営業日連続の買い越し観測となりました。

また、1ドル100円突破への期待感も高まり、輸出関連株がしっかりだったこともあり日経平均の上げ幅は一時500円を超えました。

主なところでは、
ソニーが年初来高値を更新し東証1部の売買代金トップ
トヨタ自動車、コマツ、キヤノン、京セラなどが買われたほか、指数寄与度の大きいファナックや、4月の国内ユニクロ事業の既存店売上がさえなかったファーストリテイリングも値上がりしました。
また、3日付の日本経済新聞による業績報道がそれぞれ材料視された日立物流、三菱ケミカルホールディングスが年初来高値を更新、2014年3月期の2桁増益・増配見通しを発表したフォスター電機はストップ高となりました。一方で2013年1―3月期の大幅減益決算を嫌気し、日本マクドナルドホールディングスは反落しました。

東証1部騰落数は、値上がり1630銘柄に対し、値下がりが62銘柄、変わらずが20銘柄となり多くの銘柄が値上がりしました。