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円安が進むか

ドル1%強上昇し99円台前半、強い米雇用統計で円売り=NY市場
2013年 05月 4日 ロイター

[ニューヨーク 3日 ロイター] 3日のニューヨーク外為市場ではドルが対円で1%強上昇し、一時99.26円をつけた。朝方発表された4月の米雇用統計が予想より強い内容となり、米経済が一部で懸念されたほど減速していないとの楽観的な見方が広がった。

4月の雇用統計では非農業部門雇用者が前月比16万5000人増加、失業率も前月の7.6%から7.5%に低下し、2008年12月以来の低水準、2月と3月の非農業部門雇用者数増加分も上方修正されました。
米国内の数字の好調を為替も素直に受けた形となっていますが、その他にも、日銀の緩和策による資金流出を見込んでといった側面もあるようです。海外に良い場があれば、日本国内の資金は、国外に流れる可能性が高まるとの思惑からです。

ドル/円は1.13%高の99.06円。1日の上昇率としては2週間ぶりの大きさとなった。

ドル/円は4月11日に4年ぶり高値となる99.94円をつけたが、100円付近のオプションバリアに阻まれ大台は突破できずにいる。

米経済指標がさら良くなるようなら、100円越えの可能性もあると指摘しる識者もあり今後の流れが注目されます。今のムードなら100円を突破すれば更にドル高が進む可能性もあるのではないでしょうか。

ユーロ/ドルについては0.4%高の1.3115ドル、米雇用統計の発表後一時1.3033ドルまで売られたものの1.3050近辺で下げ渋り、上昇に転じました。
ユーロの地合いについては引き続き弱いとみるアナリストも多いようです。