「読んで、試して、集客に強くなる」最新の集客情報発信中!ネット・ホームページ・webを活用したネット集客からリアル店舗集客まで幅広く集客方法を解説しています。

Read Article

winnyの生みの親死去

「Winny」作者・金子勇さん死去 42歳
2013/7/ 8 J-CATニュース

「Winny」の開発者として知られたプログラマー・金子勇さんが2013年7月6日、急性心筋梗塞のため亡くなられました。まだ42歳という若さでした。

金子さんは、2001年、P2P技術を用いたファイル共有ソフト「Winny」を匿名で公開し多くの利用者を生みました。その使用法については問題となることも多くそれを含め、大きな話題を呼びました。著作権を侵すような行為は法に触れますが、それに役立つソフトを創ることは罪となるのか。金子さん自身が著作権を侵しているわけではありませんが、不特定多数のユーザーがwinnyを用いて著作権を侵している状態は許せないというは著作権を守りたい側としては当然でしょう。金子さんに対する容疑は著作権法違反幇助ということになりました。
著作権法に関しては数々の問題が起こり、それを裁判にするのもなかなか大変ですし、結論を出すためにも専門家の力を大きく借りながらとなります。そんなこともあり世間の注目を集めながら事態は進展しなかった中、2004年、京都府警は著作権違反幇助の疑いで金子さんを逮捕しました。
結局この裁判は最高裁まで争われ、2011年に無罪が確定し決着を見ました。金子さんはその後、2012年12月に東大情報基盤センター特任講師に就任していました。
心より金子さんのご冥福をお祈りいたします。