ブランド価値ランキング、Appleが首位を維持、Samsungは急上昇
2013/05/22 ニューズフロント
英WPPが発表したブランド価値ランキング「BrandZ Top 100 Most Valuable Global Brands Ranking」の2013年版によると、米Appleが昨年に引き続き首位の座を獲得し、ブランド価値は前年比1%増の1850億7100万ドルとなりました。
このランキングどのような形で作成されるかというと、各社の財務および業績データを分析した結果と消費者インタビューを組み合わせてブランド価値を算出します。実際の財務業績による体力測定と、数字では計りにくい部分は生の声を取り入れ実態にかなり即したものといえるのではないでしょうか。
2位は昨年の3位から1つ順位を上げた米Google、3位は昨年2位の米IBMでそれぞれのブランド価値は1136億6900万ドル(前年比5%増)と1125億3600万ドル(同3%減)でした。
その他では、
6位 米AT&Tがブランド価値755億700万ドル(前年比10%増)
7位 米Microsoftが同698億1400万ドル(同9%減)
10位 国China Mobile(中国移動)は同553億6800万ドル(同18%増)
21位 中国Tencent(騰訊)は企業価値が272億7300万ドル(前年比52%増)
30位 韓国Samsung Electronicsは企業価値が214億400万ドル(同51%増)
などとなっています。
日本企業で最高順位は23位のトヨタ自動車、ブランド価値は244億9700万ドル(前年比12%増)で、自動車部門ではトップとなりました。