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2012年7月パンダアップデート日本語&韓国語リリースへのどう対応すべきか?その2

前回からの続きで、2012年7月18日にグーグル社より、パンダアップデート(日本語&韓国語版)を受けて、今後どのようにサイト作りを行っていくべきかを考えていきたいと思います。

再度の説明になりますが、パンダアップデートは、低品質なサイトを検索結果から排除することを目的としています。
つまり、今回のパンダアップデートを受けて、あなたのサイトが順位を下げているのであれば、それはGoogleから「低品質なサイト」であると認識されている可能性が高いと考えてください。

ここで、そもそも高品質なサイトとは何か疑問に思うかと思います。
2011年5月6日に(米のパンダアップデートのリリースは2011年2月)グーグルのサーチクオリティチームを統括するアミット・シンガル氏が、グーグルウェブマスターセントラルブログで、「質の高いサイトを構築するためのガイドライン」と言うタイトルのエントリを投稿していますので参考にして下しさい。
http://googlewebmastercentral.blogspot.jp/2011/05/more-guidance-on-building-high-quality.html

日本語で見たい方は、こちらのブログで開設していますので確認してみてください。
http://www.seojapan.com/blog/google-panda-23

パンダアップデートでは、このようなサイトの品質について問われているということになります。

ただ、「品質」と言われても、具体的にどうしたらいいのか?とお悩みになる方も多いかと思います。

定点で500以上のサイトを監視している結果、上位表示のままで、順位の変動がない、またはほとんど順位変動がなかったサイト、さらに上位表示に躍り出たサイトを分析してみると、以下のような傾向が見受けられます。(もちろん、例外はありますが)

1.更新頻度が高い
2.サイト全体のインデックス数(ページ数)が多い

この逆のサイト、つまり、更新されていない、全体のインデックス数が明らかに少ないサイトは、軒並み高順位から引き摺り落とされています。

まずは、この2つに取り組むべきです。
細かいテクニックを言いだすとキリがありませんが、上記2つが出来ていない方は、まずは、この2つを解決することに取り組むべきです。

最低限、1.更新頻度が高い。2.インデックス数が多い。この2点が出来ていないサイトは、SEO対策をどんなに行っても効果はついてこないと考えてもいいと思います。

更新頻度と、サイトのインデックス数は、SEO対策の土台となる部分です。この土台がしっかりしていないサイトは、いくら小手先のSEO対策をしようとも上位表示は難しくなって来ています。

この2つの満たす簡単なやり方は、サイト内ブログを構築することです。
サイト内ブログとは、アメブロや、ライブドアブログなどの、外部サイトのブログではなく、自社のサイト内(同一ドメイン内)のブログのことです。

その際に、良く質問を受けるのが、現在アメブロなど外部サイトのブログを行われている場合、そのブログの記事をそのまま自社サイト内のブログに持って来てもいいかということです。
答えとしては出来る限り避けた方がいいとは思います。現在、Googleは同一コンテンツについては厳しく対応していますので、アメブロなどの外部サイトと全く同じ内容の記事を自社サイト内にもアップすることで同一コンテンツとみなされ、影響が出る可能性はゼロではありません。

ちなみに、このサイトは実験もかねてアメブロでも同一記事を掲載しています。現在、同一コンテンツペナルティを受けた形跡はありませんが、自己責任でお願いしますね。

それでは、話を戻して、サイト内ブログを作るときに便利なのが、WordPress(ワードプレス)です。
このサイトも、WordPressで作られています。

WordPressの設置方法は、他のサイトにお任せしますが、今、この記事を見て頂いている方がお持ちのほとんどのサイトは、レンタルサーバ(ロリポップやさくらインターネットなど)にアップされているかと思います。
今ほとんどのレンタルサーバで、Wordpressを簡単にインストールすることが出来る機能を設けています。
現在、レンタルサーバでサイトを運営されている方は、ご契約のレンタルサーバさんのホームページなどで確認してみてください。

wordpressさえ設置できれば、後は、ブログをアップしていくだけです。

でも、「ブログをアップしていくだけ・・・」と言われても、そんなことで本当に順位が戻ってくるのか、アクセスを回復できるのかとお思いの方もいると思います。

次回、2012年7月パンダアップデート日本語&韓国語リリースへのどう対応すべきか?その3で説明したいと思います。